伝統芸能を懸け橋に
学校支援地域本部名 | 日之影町学校支援地域本部 | ||
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学校名 | 高巣野小学校・日之影小学校 | 対象学年 | 3~6年生 |
支援活動分野 | 学習支援活動(総合的な学習の時間) |
高巣野小学校
団七踊り
校区内に「団七踊りの館」が建設されており、団七踊りを中心に地域おこしを進めている地区である。学校への伝統芸能継承への支援は積極的である。
高巣野小学校では毎年2月に学習発表会が行われる。その時、3年生から6年生が団七踊りを披露する。総合的な学習の時間(8時間)に6名の地域の方の指導の下で発表会に備える。毎回5・6名が来校し、熱心に指導されるので、児童の上達が早い。
児童も入学した時から、上級生の踊りを見ており、3年生になるのを楽しみにしている。
学習発表会では、扇子を持っての踊り、農耕の様子を表した踊り、仇討ちの時の踊りの3種類を披露、衣装も本格的で太鼓、歌が付き、地域の方から好評を得ている。
日之影小学校
神楽
神楽は西臼杵地方の伝統的芸能の一つである。日之影町には4つの流派の神楽が今日まで継承されている。
日之影町では、毎年、青少年伝統芸能発表大会が行われ、伝統芸能を大切にしている町である。
日之影小学校では、総合的な学習の時間(10時間)に16人の児童が神楽の練習をしている。毎回地区の指導者が5名、延べ20人が指導し、学習発表会や青少年伝統芸能発表大会に備える。
地区の公民館でも指導されるなど地域の支援は絶大なものがある。
活動風景

