日之影町
- 事務局
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日之影町教育委員会教育課
電話:0982-87-3907
FAX:0982-87-3915
E-mail:[email protected]
1.事業の目的
今日の子どもたちを取り巻く環境は、情報化、少子高齢化など急速な社会構造の変化に伴い、地域の連帯感の薄れや地域社会における人間関係の希薄化など、地域の教育力の低下が問題視されている。このような時流の中で、地域の様々な人々が関わり、地域独自のよさを活かした教育活動を展開していくことは、子どもたちが地域に関心と誇りをもち、ひいては地域の教育力の向上に繋がるものと考えられる。
2.実行委員会
実行委員会名 | 日之影町実行委員会(※地域教育協議会と兼ねる) | |
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委員構成 (12人) | 教育長(1)、 小学校長(4)、 中学校長(1)、 各小中学校PTA会長(5)、 地域コーディネーター(1) | |
会議 (2回) | 回 | 実施日と主な協議内容 |
1 | 11/18 各校の活動状況、意見交換 | |
2 | 2月中旬予定 本年度及び3か年の実績報告 |
3.普及・啓発活動について
- ボランティア募集のチラシを町内全戸に配付し、事業の趣旨の理解を図るとともに、学校の要望する分野のボランティアを確保することができた。
- 事業の広報誌を3回発行し、ボランティアの活動の様子を紹介した。そのことで、町民への理解を得るとともに、ボランティアの励みとなった。
4.地域コーディネーター・学校支援ボランティアの養成について
- 県が実施した地域コーディネーター養成研修会に出席し、他地区の先進的な事業を知ることができ、有意義な研修となった。
- 町内のボランティア活動に熱心に取り組んでいる方にも出席してもらい、今後の方向付けにもなったと思われる。
5.今後の方向性について
- 学校にも地域にもコーディネーター的な役割をする存在が必要である。学校では教頭が主にその役割を務めているが、全体的に理解を深めるためには一般の教師が担当することが望ましい。地域ではPTA会長を中心に組織の中に位置づけると日常の活動が活発になるのではないだろうか。
- 学習支援のボランティア活動が少ないようにある。学校は事前の打ち合わせに抵抗を示している。軌道に乗るまでは大変であるが、もっと気軽に考えて受け入れてほしい。