トップページ > 学校・家庭・地域が一体となった教育環境づくり > 学校支援地域本部事業 > 平成21年度 実践事例集 > 宮崎市 > 住吉地区学校支援地域本部
連絡先 |
宮崎市立住吉中学校 |
場所 |
宮崎市大字島之内7608 |
電話 |
0985-39-1512 |
FAX |
0985-39-1583 |
1.実施状況
対象学校 |
住吉小学校・住吉南小学校・住吉中学校 |
地域教育協議会 |
構成委員 17人 |
実施回数 2回 |
地域コーディネーター |
3人(PTA関係者・その他1) |
学校支援ボランティア |
登録数 232人 |
延べ人数 3611人 |
活動分野(学力向上・安全挨拶・図書館・環境整備・部活動 ) |
2.学校支援の取組事例
- 住吉小では11月15日(日)にふれあい参観日を実施した。総勢約50名の地域住民のボランティアに授業支援をしてもらい、楽しいふれあいの時間を共有した。
- 住吉南小では参観日に行われる音楽フェスティバルにむけて、保護者・地域の方が楽器指導(ピアノ)を行った。
- 住吉中では夏休み英語補充学習で、地域の方3名がアシスタントティーチャーとして参加し、アルファベットや発音の指導、ワークシートを解きながら机間指導を行った。
3.対象学校の児童生徒・教職員・学校支援ボランティアの感想等
- ていねいに教えてもらい、できなかったことができるようになった。(児童生徒)
- 個別対応の時間がふえ、個人の力がついた。(教職員)
- 経験を生かし、懐かしく楽しい時間を過ごすことができた。(ボランティア)
- 我が地域の子どもとして愛着をもつようになり、学校への関心が深まった。(地域の方)
4.成果と課題
- 学校支援コーディネーターがいるので、職員が外部指導者を探したり、交渉したりする労力を省くことができ、児童・生徒を指導する時間が確保できた。
- 児童・生徒が地域と交流することで、地域の各種団体と学校の連携につながった。
- ボランティア登録者が今後も継続して学校にかかわっていける環境を作る必要がある。
- ボランティアが必要な授業の年間計画・予定を組むことにより、計画的・効率的なボランティアの活用を図る必要がある。
学校支援の取組風景