川南町

1.事業の目的

本町では、これまでも学校を支援するしようとする地域住民の方が多数おられ、必要に応じて支援を受けてきた。ただ、そういった支援を受けるための仕組みがなく、個々の教師の考え方や力量によって地域との連携には軽重が見られた。

地域には学校を支援するための力があり学校も支援を必要としている。そこで、学校の抱える教育的課題を解決・改善するために地域の教育力を効果的に活用する仕組みを構築するとともに、新たな教育力を発掘し学校支援の可能性を拡充していきたい。

こういった仕組みの拡充を図ることで、教職員が本来の職務に専念できる環境がつくられ、学校教育の充実を図ることができると考えている。

また、地域においても一部の社会教育関係団体において活動の停滞が見られるが、地域の学校を支援する活動をとおして、その活性化が図られると考えている。

さらに、学校や地域の連携を充実したものとするためには、それぞれの果たすべき役割を明確にして、その責任を果たすことが重要である。

本事業は、地域との結びつきを深めるとともに、それぞれが果たすべき役割についての啓発を図ることで、学校・家庭・地域が一体となった教育環境づくりを推進することを目的として行う。

なお、本事業は町内の各小中学校を生涯学習課に本部を設置し川南町学校支援地域本部事業として行うとともに東小学校区を中心とした東小学校支援地域本部も設置して行う。

実行委員会名	川南小学校支援地域本部実行委員会
委員構成（78人）	校長・教頭（6）、教職員（1）、 PTA役員（14）、自治会（7）、コーディネーター（2）、その他の団体等（48）
会議（2回）	回	実施日と主な協議内容
	1	事業説明
	2	取組報告

川南町では川南町学校支援地域本部及び東小学校支援地域本部を設置するにあたり、次の事業を実施する。