むかばき登山手伝い隊!大活躍
学校支援地域本部名 | 岡富中学校区学校支援地域本部 | ||
---|---|---|---|
学校名 | 岡富中・岡富小・延岡小 | 対象学年 | 中1・小5 |
支援活動分野 | 学校行事 |
1.活動の概要
岡富中学校の1学年、延岡小学校・岡富小学校の5学年で、毎年校外学習として行縢山登山を実施しており、昨年度から学校の要望で安全見守り支援として「むかばき登山手伝い隊!」を実施している。
支援者は、延岡市の延岡ロイヤル山岳会のメンバーで、毎回10名ほど、弁当・飲み物持参で登山の支援をしていただいている。
それぞれ、登山前の8時30分頃に現地集合、研修のはじめの式にも参加し、学校の計画のもと児童生徒の間に入り、登山の開始から、全員下山するまで1日がかりの支援をしていただいている。
2.活動上の工夫や配慮等
学校の計画決定後(支援要請有無を含めて)、早めに山岳会のリーダーに支援の要請をし、実施期日や児童生徒数等を伝えるようにしている。
登山日が近づいてきたら、実施計画書を添えて、山岳会のリーダーと打合せをして、児童生徒の様子や、支援実施内容について教員からの要望を伝える一方、支援者からのアドバイス等について教員に伝えている。
活動後は、学校や児童生徒の感謝の気持ちを改めて伝えるように心がけている。
なお、支援者には専門的な立場ではあっても、あくまでも補助的な見守りの支援という立場で参加していただいている。
3.活動の成果や感想
登山の専門家・経験者に支援をいただくことで、学校にとって人数的にも、精神的にも安心できる心強い存在である。特に、遅れ気味な子どもや、足をくじくなど体調不良な子どもにも個別的に支援していただくなど、児童生徒の全員登頂の成果や、子ども達から「いつかボランティアの方の役に立ちたい」などの感想があった。
また、支援者も、子ども達と一緒に登山する喜びや、支援者の家族も学校支援ボランティアとして登山する場合は協力的であるという感想も聞かれる。
さらに、この支援がきっかけで、山岳会独自で「行縢登山ボランティア隊」を結成し、本校区以外の学校からのボランティア依頼を受けるようになってきている。
クラブ活動風景

