平成26年度 優良PTA文部科学大臣表彰の被表彰団体一覧
団体名 |
主な功績等 | |
---|---|---|
1 | 宮崎県立宮崎北高等学校PTA | PTA活動運営については、学年会、生活研修委員会、広報委員会、家庭教育委員会の各専門委員会に全会員が所属し、精力的に活動している。また、行事前に案内文を発送して参加を促すとともに、事後は必ずアンケートを実施して改善点を明らかにし、会員の総意が反映した運営ができるように工夫している。 特色ある活動として、12月第3土曜日に、北校親父おふくろの会が3年生全員に餅つきを経験させ、合格祈願の気持ちを込めた餅を食べさせる「合格祈願餅つき会」がある。また、通学路における交通安全を図るため、毎月20日程度保護者が輪番で交差点であいさつ運動と交通安全指導を行っている。さらに、携帯安全教育に取り組んでおり、学校と連動しながらスマートフォンなどの自宅での使用時間を9時までと定め、保護者への啓発を強化している。 宮崎市青少年指導委員北支部と連携して夜間街頭巡回指導を実施しており、PTAをあげて生徒の健全育成に努めている。 広報誌「欅」を年2回発行し、写真撮影、記事作成は学年で分担し、よりよい紙面づくりを心がけている。 |
2 | 都城市立吉之元小学校PTA | PTA組織は実行委員会の下に、補導部、保健体育部、環境整備部があり、小規模校の実態に即したものになっている。また、年6回のPTA実行委員会と年1回のPTA総会を実施しており、その会に地区の公民館長が出席することで地域の声が反映するようにしている。 特色ある活動として、アイススケート学習のためのスケートリンク作りや親子で参加する学校保健委員会、全会員と児童、教職員が参加するわくわく料理教室、親子キャンプや親子遠足などに取り組んでおり、PTAと学校の取組が一体化している。 他の関係機関との連携については、地区公民館、高齢者クラブ、婦人会等と連携した秋季大運動会、西岳地区青少年育成協議会と連携した生徒指導に係る情報交換、地域の民生児童委員と連携した高齢者宅訪問を行うなど、地域の様々な団体との密な連携が図られている。 年6回のPTA実行委員会で協議した内容は、すみやかに文書にまとめて配付しており、共通理解が図られるような工夫がなされている。また、学校便りやホームページを活用し、PTA活動の概要を積極的に情報発信している。 |
3 | 日南市飫肥小学校PTA | PTA総会の参加率が90%と高く、一人一役として全会員参加型の運営ができている。また、三役、各部委員長、校長、教頭、教務主任に加え、学級や各地区代表、職員代表で常任委員会を組織することにより、多くの会員の意見が反映できるようにしている。 特色ある活動として、学校支援地域本部事業の地域人材として多くの保護者が登録しており、積極的な学校支援を展開している。さらに、PTA組織の中に「文化部」を位置づけ、家庭学習に関する調査・集計・報告及び通信等の発行を行うなど、PTAが主体となって家庭教育への啓発活動を強く推進している。 他の関係機関との連携については、飫肥地区青少年育成協議会との連携により、「親子ふれあい駅伝大会」「飫肥地区子どもの声を聞き励ます会」を実施しており、青少年の健全育成にも力を入れている。 広報活動としてPTA新聞「いしがき」を年3回発行しており、地域住民にも配付するなど、積極的な広報活動を展開している。 |