平成26年度 県地域文化功労者教育長表彰
表彰の趣旨
- 多年にわたり芸術文化の向上・普及又は文化財の保存・活用に尽力し、地域文化の振興に顕著な功績のあった個人又は団体
- 永年その業務に精励し、又は献身的な努力を払い、地域における芸術文化の振興又は文化財の保護に貢献した個人
氏 名 (居住地) |
性別 | 推薦機関・団体 | 功績のあった分野 及び 主な功績等 |
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(日南市) |
女 | 日南市 教育委員会 |
【芸術文化】 昭和38年から高校のクラブ活動において「華道・茶道」の指導を始められ、市が開催する講座等における文化及び礼儀作法の指導にも尽力された。また、日南文化芸術協会の副会長を務められ、華道・茶道のみならず、日南市の芸術文化全般の振興・発展にも大きく貢献されている。 |
(国富町) |
男 | 国富町 教育委員会 |
【文化財保護】 平成11年から国富町の文化財専門委員を務められ、国富町内の史跡や文化財を調査し、文化財の保存、活用に尽力された。また、地元地区である「六日町」の歴史的歩みを懇談する「六日町を語る会」の会員として献身的に活動され、平成21年には「六日町の歴史」という書物も刊行された。 |
(椎葉村) |
- | 椎葉村 教育委員会 |
【文化財保護】 昭和45年から神楽の継承のみならず、広く民俗芸能保存の模範として、郷土芸能、民俗芸能文化の保存継承に寄与された。また、村外に保存会の指導者が出向いて神楽の練習を行うなど、精力的に神楽の担い手不足の解消と普及に努められ、後継者育成にも尽力された。 |
(川南町) |
男 | 川南町 教育委員会 |
【文化財保護】 昭和61年の高鍋神楽唐瀬子供神楽会に引き続き、「川南湿原を守る会」を設立され、地域文化活動や文化環境整備活動に大きく貢献された。また、川南町文化財保護審議会委員長を務められ、リーダーシップを発揮し、会の運営発展及び文化財の保護にも尽力された。 |