平成26年度優れた「早寝早起き朝ごはん」運動の促進にかかる文部科学大臣表彰について

表彰の趣旨

「早寝早起き朝ごはん」運動などの子供の生活習慣づくりに関する活動のうち、特色ある優れた実践を行い、地域全体への普及効果の高いと認められるものに対して、その功績をたたえ、文部科学大臣表彰を隔年で行う。

１ 被表彰団体・個人（２団体１個人）と取組の概要

(1) 門川町立門川中学校（「早起き・早寝・朝ごはん・朝うんち」推進運動）

• 「早起き・早寝・朝ごはん・朝うんち」をスローガンに掲げ、食を通して、「学校」「家庭」「地域」で規則正しい生活習慣を身に付ける取組を推進している。
• 地元の食材を使い調理された栄養満点の朝ごはんを食べることで成長期に必要な朝ごはんの質と量を体感できる「朝食レストラン」を実施している。
• 夏季休業中には、食に関する学習を行う「健康チャレンジ塾」を実施している。

(2) 美郷町立黒木小学校（黒木元気づくりプロジェクト）

• 親子で生活習慣や健康についての知識を高めるための「学校保健委員会」を年２回実施している。
• 「健康チェックカード」を使い、生徒の生活習慣を把握し適切な指導につなげている。
• 自分に何の栄養が足りていないか確認し、バランスの良い朝食を目指すための「朝ごはんパクパクカード」による取組を実施している。

(3) ねむりの駅ライフショップまつおか（※ 日向市）

• 県内の小中学校の要請に基づき、「早寝早起き朝ごはん」等に関する講演を実施している。
• 地方紙やタウン情報誌において、「早寝早起き朝ごはん」に関するコラムなどを執筆するなど、メディアを通した普及啓発に努めている。