令和2年度「 地域学校協働活動 」推進に係る県教育長表彰受賞者名簿
表彰の趣旨
地域と学校が連携・協働し、幅広い地域住民等の参画により、未来を担う子どもたちの成長を支え、地域を創生する活動(地域学校協働活動)のうち、その取組が特に優れ、他の模範と認められる個人及び団体に対し、その功績をたたえ教育長が表彰を行う。
※平成25年度から平成28年度までは、「地域による学校支援推進にかかる県教育長表彰」として実施。
氏 名 【居住地】 |
推薦機関 | 主な功績等 |
---|---|---|
宮田 由美子 【日南市】 |
日南市 教育委員会 |
平成22年度に中学校、平成24年度には小学校に設置された飫肥地区学校支援地域本部の地域コーディネーターとして、その立ち上げに尽力した。 小学校での家庭科等の学習支援や見守り活動の他、飫肥地区の伝統芸能である「泰平踊」を、小学校に続き中学校でも継承するために、学校と地域の団体との連携活動に尽力した。 ボランティアや学校関係者からの信頼も厚く、長年活動を続けている。 |
園田 貞哉 【小林市】 |
小林市 教育委員会 |
紙屋小・中学校で地域学校協働活動ボランティアとして、学習支援を行ったり、児童生徒の命を守る交通安全指導を行ったりしている。学習支援では、紙屋中学校で陶芸教室を行い、交通安全指導では、毎朝、紙屋小・中学校の通学路に立ち、児童生徒の安全確保に努めている。 また、平成30年度からは、学校運営協議会の一員として学校運営に関する助言や支援に積極的に関わり、よりよい学校づくりに寄与している。 |
鈴野 淺夫 【日向市】 |
日向市 教育委員会 |
地域コーディネーターとして、東郷学園での農作物栽培活動の支援や、児童生徒の安全を守る活動の充実等に貢献している。特に、地域の歴史である「山陰百姓一揆」を学ぶ学習では、その支援体制を整え、地域の人々の功績や努力により、命が継承され、郷土が守られてきたことを伝えている。 また、令和元年度からは、児童生徒会とまちづくり協議会との意見交換会を実施するなど、協働まちづくり活動を立ち上げた。 |
濵田 秀一 【門川町】 |
門川町 教育委員会 |
戦後一度は途絶えた先祖供養盆踊りを復活させ、昭和60年から草川小学校児童に指導を行っている。夏休み中や平日の夜に、江戸時代から受け継がれる伝統を守りながら指導し、伝統芸能の保存・継承活動に尽力している。現在では、学校の運動会で披露され、地域に根付く伝統芸能として親しまれている。 また、地域の大人と子どもたちが触れ合い交流することで、見守り体制にも貢献している。 |