平成27年度地域による学校支援推進にかかる県教育長表彰受賞者名簿
表彰の趣旨
地域による学校支援を推進する取組に関し、その取組が特に優れ、他の模範と認められる個人及び団体に対し、その功績をたたえ教育長が表彰を行う。
氏 名 【居住地】 |
性別 | 推薦機関 | 主な功績等 |
---|---|---|---|
【都城市】 |
男 | 都城市 教育委員会 |
平成19年から祝吉地区放課後子ども教室コーディネーターを継続して務め、子どもたちの安全・安心な居場所づくりや、様々な体験活動の指導に尽力されている。 また、家庭教育支援講座や県民総ぐるみ教育推進研修会等において事例発表を行うなど、他の地域の模範となる活動を実践されている。 さらに、祝吉中学校の学校運営協議会委員を務め、学校と地域との連携を図った活動を実施するなど、地域による学校支援推進に大きく貢献している。 |
【小林市】 |
男 | 小林市 教育委員会 |
平成8年から永久津校区教育振興会会長として、世代を超えた活動を企画・調整・運営し、校区の教育環境の充実を図ってきた。 また、学校運営協議会委員や小林市スクールサポーターボランティアセンター(KSSVC)地域コーディネーターとして、登下校中の子どもの見守り活動や学校行事への支援をはじめ、学校と地域、家庭と地域の連携を深めるため、世代を超えたコーディネート活動を日常的に行うなど、地域の教育力向上に大きく貢献している。 |
【高千穂町】 |
男 | 高千穂町 教育委員会 |
昭和49年から現在までの長きに渡り、田原小学校の児童が安全に登校できるよう、毎朝、交通安全指導や、挨拶指導などの見守り活動を継続して行っている。 この間、田原小学校の通学中の交通事故等は発生しておらず、継続した見守り活動の成果が現れている。 この活動は、地域の保護者や学校から深い感謝と厚い信頼を受けており、田原小学校の児童の安全を守る活動に大きく貢献している。 |
【延岡市】 |
男 | 宮崎県立 延岡高等学校 |
平成22年から延岡高等学校の理数科及びメディカル・サイエンス科のインターンシップ研修の受け入れ協力及び指導をされている。 病院施設見学や救命処置研修、ディスカッションなど、研修の企画から講話まで熱心に関わり、研修に参加した生徒に大きな教育効果をもたらしている。 また、学校評議員として、毎回、適切で貴重な助言をされるなど、学校の教育力向上のために大きく貢献している。 |
【東京都】 |
女 | 宮崎県立 日向ひまわり 支援学校 |
平成20年から日向ひまわり支援学校、延岡たいよう支援学校、延岡わかあゆ支援学校、延岡ととろ聴覚支援学校で、ピアノ演奏を中心とした「にじいろ音楽会」を演出し、自ら演奏してきた。 東京在住にも関わらず、平成25年度以降は、子ども達の実態に合わせて、部門別(現延岡しろやま支援学校)、学部別に多面的な音楽会を企画し、年8回の音楽会を実施している。 子どもたちも非常に楽しみにしており、学校の教育活動に大きな貢献をしている。 |
【宮崎市】 |
女 | 宮崎県教育庁 特別支援教育室 |
平成16年から本県の特別支援学校の医療的ケア推進指導医として、医療的ケア事業の立ち上げから、体制整備の充実に尽力し、研修会や協議会等へ参加していただいている。 また、医療的ケアだけでなく、発達障がいやてんかん、精神疾患等を有する児童生徒への指導についても、医療的立場から助言等をいただいている。 本県の特別支援教育の充実について、大きな貢献をしている。 |