トップページ > 学校・家庭・地域が一体となった教育環境づくり > 学校支援地域本部事業 > 平成21年度 実践事例集 > 延岡市 > 岡富中学校区学校支援地域本部
連絡先 |
延岡市立岡富中学校 |
場所 |
延岡市本小路75番地2 |
電話 |
0982-21-6494 |
FAX |
0983-21-6495 |
1.実施状況
対象学校 |
岡富中学校、延岡小学校、岡富小学校 |
地域教育協議会 |
構成委員 22人 |
実施回数 5回 |
地域コーディネーター |
1人(元小学校講師) |
学校支援ボランティア |
登録数 501人 |
延べ人数 542人 |
活動分野(学習支援活動・環境整備・登下校安全指導) その他(読み聞かせ活動) |
2.学校支援の取組事例
- 地元企業OB会による中学校での数学・理科、特別支援理科の授業支援
- 婦人会による家庭科(刺し子・ミシン等)の授業支援
- 高齢者クラブによるグラウンドゴルフの指導支援の実施
- スケッチ大会・遠足・町探検等の校外活動における見守り活動
- ロイヤル山岳会による行縢山登山の活動支援
- 地域の高齢者によるクラブ活動(囲碁・将棋)の指導支援
- 文化連盟による絵画指導の支援
- 書写・そろばん等における指導の補助
- 部室・校門等のペンキ塗りの指導補助
- PTA(親父会)による校舎の窓拭きボランティア
- 図書の貸し出しボランティア
- 読み聞かせ(語り)ボランティア
3.対象学校の児童生徒・教職員・学校支援ボランティアの感想等
- 地域社会に対して、私がまだ必要とされていることを実感ささていただいたことに感謝している。(ボランティア)
- 子ども達もいろいろ話しかけてくれ、楽しく活動させていただいている。(ボランティア)
- 地域や子ども達への支援ができることがうれしい。(ボランティア)
- 子どもの学習がより深まっていることはありがたく、打ち合わせなどは負担に感じない。(教職員)
- 危険なところに目が行き届くようになった。(教職員)
- ボランティアの人がいなかったら、ミシンも行縢山登山もできなかったと思う。(児童生徒)
- 授業の中でいろいろな質問をすることが多くなり、いろんな体験をすることができるので良いと思う。(児童生徒)
4.成果と課題
- 地元企業との連携により、中学校による授業支援(数学・理科)の特色ある取組ができた。
- 事業に対する理解が徐々に浸透し、ボランティアの活動の幅が広がった。
- 地域に根ざした事業として推進していくためには、今後一層、開かれた学校づくりと学校の理解が必要である。
- ボランティア同士のつながりを深めていく活動が必要である。
- ボランティアの学校支援活動が円滑に進むように定期的な研修会や、打ち合わせの会等が必要である。
学校支援の取組風景