本団体は、お芝居の手法を通して本当の意味でつながるコミュニケーションを育むこと、一人ひとりが自己表現しながら作り上げる社会（共存社会）を目的にしています。
そのために当団体が確立しているルールは、以下です。

○ 人の表現を馬鹿にしない（否定しない）※「イエスアンド」に基づく交流技術
○ やりたくないことはしない。やりたくなったら戻る。周りはすべて「OK」と受け入れる。※自身のイエス・ノーを明確にする。

　PTA役員をやっていた 20年近く前から強く思っていたのは、子どもたちに「表現の手法を通してコミュニケーション力を養う」機会を作ってあげたい、という事でした。
代表は、演劇作家であり演出家、役者の経験があり、心理アドバイザー、芸術療法などの資格もあります。
演劇は総合芸術といわれ、生きるスキルがたくさんつまっていることもあり、海外では学校教育の一貫に取り入れられています。

　「生きづらさ」というものが取り上げられることが多くなった昨今。
その大半はコミュニケーションです。むかしは当たり前だったコミュニケーションに苦手感を覚えるのは、最近は子どもだけではありません。※ずっと以前から潜伏していた問題だと。
　当団体はこれに危機感を覚えております。もはや当たり前だったコミュニケーションはいまやスキルとなりつつあります。それほど皆が対人のコミュニケーションがわからなくなりつつあります。
　それに少しでもヒントになればと考えております。お芝居の世界で学校や企業などで使われている「応用インプロ」を使ってアシストしていきたいと考えます。